嫉妬

いろいろと努力を重ねてはいるけれどもどうしてもシオンさんを越すことができません。秋田のデリヘル界の中でもトップレベルなので早々簡単に追い越せるとは思っていませんが、シオンさんはその持ち前の美貌と明るさで努力などしなくてもトップレベルのボジションを維持し続けているので、やはり精神的に辛くなる時があります。追い越せない乗り越えられない分厚い壁を感じてどうして私にはそういった人を惹きこむ力がないんだろうと悲しくなります。力みすぎてるのがかえってお客さんにとって重さを感じるのだろうかと思うのですが、お客さんの私のイメージをアンケート結果で見てみても「明るい」「かわいい」「気がきく」「落ち着く」などで重いようなイメージは持っていないようでした。私も極力私のマイナスな内面的な部分は見せないようにしているので多分こう言った負の感情を持っていることはバレていないんじゃないかと思います。シオンちゃんよりも私の方を気に入ってくれてリピートしてくれるお客さんももちろんいます。けどそういったお客さんも新人で気になる子がいればそっちの方に行ったり人が多かったりします。一方シオンさんはシオンさん一筋な熱烈なファンを多く抱えていて、オプションやロングな時間で予約したりなどシオンさんをなるべく独占したいファン心理から一回のプレイで大金をつぎ込むファンもいたりします。一人のお客さんの熱量が私とは違うのでどうすればそんなにもお客さんの心をつかむことができるのか、とても知りたいと日々悶々とした生活を送っています。そんな中またシオンさんと事務所でばったり会いました。シオンさんは今日も明るくキラキラ輝いていてまた嫉妬の炎が心の中でくすぶっているようでした。私もシオンさんもちょうど上がりの時間で今から帰宅するタイミングでした。玄関先でふと思いつきシオンさんを食事に誘いました。シオンさんは一瞬すごくびっくりした顔をしましたが、すぐに人懐っこい笑顔で「ぜひ〜!」というので、またその可愛さに心を掴まれてしまいました。

シオンさんが意外にも居酒屋で飲みたいというので、近くの居酒屋で夕飯も兼ねて飲むことになりました。シオンさんはお酒が好きでしかも強いようどんどんお酒を注文するのでびっくりしました。私もお酒は弱い方ではないのでシオンさんのペースほどではないですが飲んでいました。シオンさんはお店の女の子で食事に誘ってくれた子が今までいなかったので今回の私からのお誘いがとても嬉しかったらしく上機嫌な様子でした。私は純粋にシオンさんとお食事に行きたいという気持ちではなく、いつも悶々としていたシオンさんの人を惹きつける力について知りたいという気持ちから誘ったので、若干の罪悪感を抱きつつなるべくそのことを顔に出さないように「シオンさんは私の憧れなので仲良くなりたいって前から思ってて…。」というようなことを言ってなんとかごまかしました。

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